ソのままの図書館。

管理人のサイト「ソのままの空に」の小説保管所。最近は擬人化小説に浮気気味。

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都会編 第10話「『信じる』とか『信じない』とか 前編」(後半)

ポケダンの名シーンの1つだと思っているこの場面、
都会編のキャラから書くと、また違った風に感じることが出来るのも
この都会編の特色なのです。

それからしばらくして、ボク達は基地の前に戻ってきた。

―・・・今日は、救助活動はやめとくか・・・。

そう、アリタがつぶやいた。

こんな気持ちになれば、何もしたくなるのは当然だと思う。

ゴロとプラは、不安な表情ばかりしていて、

さっきのアリタの言葉が聞こえているかどうかもわからない。




「プラ、「ゴロ、ゴメン!!」」

バンとアリタが突然叫んで、ボク達はビックリした。

「・・・ボク、それにアリタも、キミ達のことを疑ってた。」

・・・そうか、バン達のあの表情は、

不安のあまり、ゴロ達を疑ってしまってたからなんだ・・・。

「・・・だけど、もう迷わない。ボク達は、ゴロとプラのこと、信じてるから!」
「うれしいけど・・・。」
「・・・ほら、元気出して。そうだ!今日は何か料理でも作ってみよう!」
「よし、オイラも!」

急に話が進み、ボク達が置いてきぼりになっている目の前で、
ゴロ達はそれぞれバンやアリタに引っ張られ、
自分たちの救助基地へと入っていった。

それを見て、ボク達はくすりと笑い、
プラ達の基地を少し覗いてから、ゴロ達の基地へと入っていった。



夕食は、バン達の手料理。


焦げてたりはしていても、とてもおいしかった。


・・・ゴロやプラの不安も、少しは和らいだのかな?



・・・また、朝が来た。

と言っても、ゴロも起きてなかった日の出直前。

久しぶりに、あの人に会った。


「はーい、ちょっとしつれーい。」

ボク達に比べたら少し低めで、大きな声。

「・・・エカル!」

ボクは耳を起こして、エカルの元に駆け寄った。


今日は、グレイシアになっていた。

グレイシアと言えば、ボク達イーブイ族の進化系の一つ。

冷気を扱う事を得意とする、氷タイプのポケモン。


・・・という豆知識はさておき、

エカルがこういった。

「またあいつからの伝言で、
 『ゴロやプラ達と一緒にいて』って言われたから来たけど、
 ・・・わたしには何でだかさっぱり。」
小さくため息をついたグレイシア、もといエカルは、
「・・・でも、わたしにも、なんか嫌な予感がするのよね・・・。」
そうつぶやき、床に座った。
「また・・・ポケモン広場に行ってみる?」
「・・・そうしようか。」

その後、全員揃ってポケモン広場へと向かった。

行っても行かなくても、起きる事は同じだった。


ボク達の予感、そして、エカルの予感が、


本当に的中するなんて、思ってもいなかった。



第11話へ続く
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  1. 2008/04/08(火) 19:56:57|
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