ソのままの図書館。

管理人のサイト「ソのままの空に」の小説保管所。最近は擬人化小説に浮気気味。

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田舎編 第9話「危険な戦い」(後半)

ちゃんと考えて戦闘シーンを書いた一例だと思いたい。
・・・でもあまり自信がないという(



たとえ一でも八でも、ボクが無事でいる可能性はゼロに等しいけど。

ボクは、手助けをするだけ。
そう心に決めていた。


4度目の攻撃が終わったとき、ボクは意識がもうろうとしていた。

ボクだけなら勝てる見込みはない。けれど、バンがいる。


「・・・らあぁっ!!!」
「ぐっ・・・!!」

ボクの攻撃は、しっかりサンダーに当たった。
急所には当たっていないけれど、これでも十分なダメージだ。


なぜ、ボクが耐え続けていたかというと、

その時、“がまん”を仕掛けていたから。

攻撃を受ければ受けるほど、与えるダメージは強くなっていく。

せめて、それだけはしようと思っていた。


でも、激痛が再び襲いかかり、

ボクはその場に倒れ込んだ。

「愚かな・・・これで我を倒せるとでも思っていたのか?」
「く・・・っ。」
「“でんきショック”。」


ボクは、もう立てるような状況ではなくなった。

いや、もう意識を失っていた。

この先のやりとりは、しばらく後にサンダーから聞いたもの。

「・・・残るは、お前だな。」
「・・・・・・も・・・。」
「・・・?」
「・・・よくも・・・を・・・。」
「・・・“つつく”!」

「よくも、ゴロをっ・・・!!!」





その時バンが出したわざは、

普通はあり得ない、レベルアップでもないし、

わざマシンでしか覚えられないわざだった。(しかもそれを持っていないのに)


俊敏な身のこなしで飛びかかってきたバンが出したわざは、

「・・・“だいもんじ”!!!」
「なっ・・・!?」


サンダーには、叫び声すら出せない攻撃だった。

なぜ、こんな攻撃が出せるのか・・・と。

その攻撃に、サンダーは負けた。


しかし、そのわざを出せた理由は、

「はぁっ・・・はぁっ・・・・・・今の、どうして・・・。」

バンにも、わからなかった。



「・・・やれたじゃん。」
ボクは、すぐに立ち上がった。
「ゴロ・・・!なんで・・・?」
「実はさ、オレンのみを懐に忍ばせておいたんだよね。
 一瞬で食べたんだ、攻撃を受けたときに。バンには見えないようにね。」
「・・・バカぁっ!!(頭突き)」
「ぐほぁっ!?(みぞおちに直撃)」
「・・・・・・って、あれ?ゴ、ゴロ!?どうしたの!?」
「(お前がやったんじゃい・・・。)(口調違う)」

ボクの口から魂が抜け出している光景を考えてもらったらいいと思う。
ギャグ系のシーンである光景で。


「まさか・・・本当にやってしまうとはな・・・。」
「おい・・・マジかよ・・・。」
「サンダーが・・・こいつらに?」
・・・と、そこにFLBがやってきた。





「く・・・。」
「何だ、まだやるか!?」
リザードンが前に出る。
「・・・いや、もう頭は冷えた。ダーテングは返そう。」
そう言うと、サンダーはボクの方を見て、
「今度は、負けるつもりはない。その時は、全力でかかってこい!」
サンダーはそう言い残すと、去っていった。


「・・・やはり、その“力”は・・・。」
「またかよ、その“力”ってやつ。」
「いい加減話してもらうぞ。」
「もちろん、そのつもりだ。・・・ゴロ。」
「!」
ボクは我に返った。
「・・・お前は・・・人間だな?」
「「「・・・!?」」」

ボクは、静かに頷いた。

「・・・その力、バンがあのわざを出せたのも、
 ゴロの中に眠る力が起こしたものだとすれば、話がつながる。
 おそらく、ゴロの中の力に共鳴したのだろう。」
「確かに、会ったときにゴロが「ボクは人間だ」とか言ってたけど、本当に・・・。」
「あの・・・何でボクはポケモンに・・・?」
「・・・それはわからない。だが、私の知り合いに、ネイティオという者がいる。
 彼は過去や未来を見通す力がある。きっと、何か知っているかもしれない。
 彼がいる場所は、『おおいなるきょうこく』の頂上、『せいれいのおか』だ。」
「・・・はい。」


ボク達が戻った後、
「・・・フーディン、その顔は、何か知ってる顔だよな。」
「なぜそう思う?」
「さっきのゴロの質問の直後の間だって、何か感づいているような表情だったしな。」
「確かに、知らないわけではない。ただ・・・今話すことではない。
 ・・・彼らのためには、な。」



まぁ、色々あって、無事帰ることが出来ました。
今回はボクの作戦勝ち、と言うことで。
バンも、自分の力が出せたはず。

・・・さて、ボクの話に戻るけど、
一体、なぜポケモンになったのか。
次は、その話になると思う。



第10話へ続く
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  1. 2008/04/07(月) 20:08:01|
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