ソのままの図書館。

管理人のサイト「ソのままの空に」の小説保管所。最近は擬人化小説に浮気気味。

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田舎編 第8話「新たな異変」(後半)

この回からさらに設定が増えていくのです。




「ダーテング!」
「・・・お前らか・・・ここにいると、お前達までやられる。早く逃げろ・・・!」
「え、何で!?」
「怪物は本当にいた・・・しかも・・・強い。!・・・来る!」

一瞬だけ、眩しい光が辺りを包んだ。


その時、鼓膜が破れそうな音の中に、ダーテングの叫び声がかすかに聞こえた。


「・・・?あ、あれ?・・・ダーテングは!?」
「いない・・・!?」

―ダーテングは、人質だ。

「・・・今の声・・・!?」
「一体誰なの!?姿を現して!」

―よかろう。我は、雷の司・・・―


また、眩しい光に、目を閉じた。

「「・・・!!」」

ボク達は、目の前のポケモンに、目を疑った。

「我の名はサンダー。・・・どうしてもダーテングを返して欲しいのならば、
“ライメイのやま”まで来い!」

ボク達は、呆然と立ちつくすことしかできなかった。





―シャインズ基地の前―

「無事でよかった・・・!心配したんだよ!」
ボク達に依頼をしてきたワタッコが喜ぶ。でも、
「でも・・・ダーテングさんが・・・。」
「え?」
「サンダーに、連れされられたんです・・・。」


「・・・“サンダー”だと?」
「?・・・・・・!!」
ボク達が話している所に、誰かが来た。

チーム「FLB」だ。

それは、おととい会ったばかりの救助隊だった。

「・・・なぜ『雷の司』が現れたのかはわからんが、彼を鎮めるのは、ワシらが請け負う。」
「・・・待って!」

そう言いだしたのは、バンだった。

「何だ?」
「ボク達だって、救助隊だ!ボク達もやる!」
いつの間にそんな決心が出来たのか、いつになく大声で言う。
「サンダーは強いぞ。」
「「そんなのわかってる。」」
「お前達も連れて行かれるかもしれないんだぞ?」
「「それぐらい、覚悟してるよ。」」
「食われちまうかもしれないぞ?」
「「それでも行く。」」

フーディンが一つため息をして、こう言った。

「…本気と見て良いな。…わかった、
ダーテングの救助は、二手に分かれて行う。…それで良いな?」
「「うん!」」

明日に備えて準備をした後、ボク達はそれぞれの寝床へと戻っていった。

それぞれの思いを抱えて。


絶対に、ダーテングを連れ戻す。



第9話へ続く
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  1. 2008/04/07(月) 15:47:27|
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