ソのままの図書館。

管理人のサイト「ソのままの空に」の小説保管所。最近は擬人化小説に浮気気味。

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都会編 第22話「決戦 前編」(22-A)

今回も前中後編という形になるかもしれません。

死ネタに関しては出来るだけ遠回しな表現はしているつもりですが、
一応設定が7歳なのには訳はあるものの、年齢にしてはきつすぎる現実だなぁと。
でも強い子なんです。(




ところで、先日頂いた質問はまずは救助隊組の方から、
「ソのままの会議室。」の方で回答させて頂きます。
ちなみに、個人的にはリル&ルクの質問が好きです。
展開が面白くなりそうなので。




宿敵の待つ場所へ。

そして、決戦の火ぶたが落とされる。




屋上に着いたけど、扉を開けた先には、ヤミカラスがいるだけだった。

ビデオカードを渡され、その映像を見ると、


学校が映っていた。


しかも、


生徒や先生たちが、人質に取られていた。


すぐに、学校の屋上まで来い、ということだった。



・・・何で。

何で、関係ない人達を巻き込むの?

そもそも、何のためにボク達を狙うの?

もう、誰も巻き込みたくなかったのに。

辛い思いをするのなんか、ボク達だけで十分だったのに。

どうして。



また、怒りで頭がいっぱいになった。

さっきまでの恐怖もどこへ行ったんだろう。


ルクも、こればかりは抑えきれないみたい。

考えていることは、同じみたい。



・・・でも、ふと我に返った。


これで終わらせられるなら、十分だ。


そう思えるくらいの覚悟は、もう出来ていた。






転送装置で、学校の屋上に来た。


「・・・っ」


目の前に、シャルがいる。

それだけなのに、ボクは怒りを抑えきれない。

平和な時間を壊した、犯人。

許せるはずがなかった。

あれだけのポケモン達の命を奪っておいて、嬉しそうな顔をしてるなんて。

お父さんも、お母さんも。

お兄ちゃんやお姉ちゃん達も。

みんな、「ボク達を狙うためだけに」死んでいった。


怒りに震えるボク達の表情を見て、シャルが口を開いた。

「別にそんな顔しなくても、ちゃんと相手してあげるよ。」

そして、不敵な笑みを浮かべて、続けた。

「生きていれば、の話だけどね。

 ・・・ふふふ・・・あはははははっ・・・!」


その言葉を聞いて、ボクの怒りが最高潮になった。

「・・・っうあああああああああッ!!!」

堪えきれなくなったボクは、シャルに飛びかかろうとした。


「・・・楽にしてあげて」

シャルは静かにそうつぶやくと、ボクは寒気がしたと同時に後ろに引き下がった。


危なかった。

そのまま飛び込んでいたら、オニドリルの“つのドリル”が体を突き抜けていた。


そして辺りを見回すと、数十匹のポケモン達がボク達を取り囲んでいた。
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  1. 2008/12/21(日) 22:47:24|
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