ソのままの図書館。

管理人のサイト「ソのままの空に」の小説保管所。最近は擬人化小説に浮気気味。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

都会編 第21話「その日 後編」(21-A)

久々の本編更新です!お待たせしました。
いよいよ物語も佳境に入り、伏線も回収していきますよ。
wktkが止まりませんよね(聞くな

ちょうど「21-B」も書き進めてます。少しばかりお待ちください。
クゥリを部屋で待たせることにして、部屋に戻した後、

真剣な面持ちで、フルが口を開いた。

「・・・わかってるとは、思うけど・・・リル達が、狙われてる」

その言葉に、ボク達は息をのんだ。

「でも、相手が、まだ動かない。

 ということは、他にも・・・狙っているのかも、しれない」

少しの沈黙の後、

「・・・そうか」

フルが小さくつぶやいた。

「?」

「・・・ううん、なんでもない」

「!・・・」

ボク達には何のことだかさっぱり解らなかった。

それを理解できたのは、エカルだけ。

でも、何も言わなかった。

せいぜいフルに耳打ちした程度だった。

「それで、戦いについて、だけど」

その場の空気が、変わった気がした。

「あまり大勢では、行けない。

 リル達と、・・・ボク達、合わせて4人が先に行く」

「じゃあ、ボクとゴロは・・・?」

「頃合いを見て、雑魚の方を。

 ・・・でも、こっちで起きている事件から推測して、

 そのポケモン達は、誘拐された人達かもしれない。

 だから・・・十分に、注意して」

「・・・うん、わかった」

いつもよりフルが早口になったのが妙に気になった。

表情も少しこわばってるし・・・。

「・・・リーフィア」

「何?」

「以前から思っていたが、リル達がここに運ばれた時・・・

 何故お前達は、会ったはずのないリル達を知っていた?」

「・・・?」

ボク達には、何を言っているのか解らなかった。

こっちに来る前から、知っていたの?

「・・・確かに、会ったことは、ないかもね」

「じゃあ、何故知っている」

フルは、静かにエカルの方を見た。

「・・・エカル、これ、話すべきかな・・・」

「・・・?」

突然呼び名を変えたフルに、ブレズさんが怪訝な表情を見せた。

「もう、この際だし・・・」

「・・・うん」

軽くため息をつくと、フルは口を開いた。

「まあ、言ったところで、信じるかは別だけど・・・

 確かに、ボク達は・・・リル達のことを、以前から知っている。

 ボク達の父さんのことは知ってるよね、ブレズ?」

「・・・ああ、有名だし、俺自身も尊敬している人だ」

「リルとルクは、その――」



直後、ボク達が聞いたその言葉に、


フルとエカル以外、全員が耳を疑った。



(続く)
スポンサーサイト
  1. 2008/11/14(金) 00:55:54|
  2. 都会編
  3. | コメント:0
<<都会編 第21話「その日 後編」(21-B) | ホーム | ポケダン擬人化学パロ 2日目(後半)>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。