ソのままの図書館。

管理人のサイト「ソのままの空に」の小説保管所。最近は擬人化小説に浮気気味。

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もう一つの擬人化小説

ポケモン擬人化2次創作小説です。

苦手な方は続きを開かずスルーしてください。

タイトルは「Countries' Gate」。

和訳は直訳で「国々の門」あるいは「故郷の扉(門)」のつもり。
旅ものです。割とバトルもします。でも予定。

(追記:3ページ目を追加しました。ここまで第1幕とします)
ポケモン擬人化2次創作小説「Countries' Gate」

第1章 第1幕




「・・・ふあぁ~・・・眠ぃ」

街を見下ろす高台の草原で休んでいると、少し眠くなってきやがった。
これで寝たらまたアイツにどやされるし・・・。

「急いでるのに気持ちよさそうなあくびしてるわねー・・・?」

げ。噂をすれb(ry

「宿を探さなきゃいけないのに、のんびりしているバカなんていないでしょうがッ!!」
「おぐふぅッ!?」

見事な右ストレートをアゴに食らい、そのまま草むらにぶっ倒れる俺。舌も噛んだ。

「突然ふらふらと道を外れたと思ったらこれだし・・・ほんっとに協調性がないわね」
「まだー?」
「早く行かないと日が暮れちゃうよー」
「ふふっ・・・」(くすくす
と、このままだと女ども(一応妹たちと連れとかなんだけどさ)の非難を
一斉に浴びそうだから、さっさと起き上がって先を急ぐことにした。



俺はレクナル。種族はイーブイ族のサンダース。
訳あって旅をしながら暮らしてる。3姉妹と占い師を同伴で。
3姉妹は上から、口うるさいシャワーズのカレント、常にハイテンションなブースターのエリフ、ちっこいけどしっかり者のイーブイのケット。
あと、旅の途中で出会ったエーフィのスィリ。こいつは占いの腕前はすごくて、たいていのことなら予言できちまう。冗談抜きで。

それで、今向かおうとしているのが商業の盛んな街、タイズ。
各国、各地方から集まった物資が必ずといっていいほど経由する場所。
そろそろ祭りが開かれると聞いて、寄ってみることにしたってわけだ。

「おっしゃ、お先n」(ガッ
「またどっか行くんでしょ」
襟をつかまれて動けない・・・。ってか、また殴られた。


夕方。

宿屋でちょっと早めの夕食を済ませ、ガルーラのおばさんが、
「情報を集めたいなら隣の酒場なんかどう?
 一応ジュースも出してるし、祭りの前だから結構人がいるはずよ」
と言ってたから、エリフとケットを部屋で待たせて入ることにした。



「(今度は退屈そうな任務だな・・・)」

暗号で書かれた任務内容を見て、俺はため息をついた。
敵地での偵察を幾度もこなしてきたが、
今回ばかりはため息をつかざるを得なかった。

「すまんな、これも仕事のうちだ」
隣でワインを飲むリザードン。俺の上司だ。
「しかし・・・」
「おい、お出ましだ」
俺が口を開くと、酒場の扉が開いた。


『放浪人のイーブイ族の監視を命ずる。対象(ターゲット)は以下の通り』


そう、命令書には書かれていた。


そして、そこには監視対象のうちの3人がいた。


これが、「奴ら」との出会いだった。



「お客さん、旅でもしてるんですか?」
「まー、そんな感じだな」
マスターの問いに呑気に答えるサンダース。

今までの経験からしても、怪しいところは別にない。
他の女2人も同じく。
この任務の意図が全く読み取れない。

「ま、色々あって住むところがなくてさ、
 こうやって旅しながら暮らしてるってだけさ」
「そうですか・・・じゃあ、旅のお疲れもあることでしょう。
 何かお飲み物でもいかがでしょうか?」
「じゃあ・・・お酒じゃなくてなにかジュースとかありませんか?」
「そうですね、モモンジュースを3つでよろしいでしょうか?
 収穫されたばかりの、とびきり甘いやつをご用意しましょう」
マスターが微笑みながら一礼すると、シャワーズも軽く頭を下げた。
すると、俺たちのことに気付いたようで、こっちにも頭を下げた。
それを見て、俺も頭を下げた。すこし無表情すぎたか。

おそらく、見たところでは16か17歳だろう。
旅をしていた、という通り、服も少し古びている。
サンダースとシャワーズは何か話をして、
エーフィはおもむろにカードを取り出して並べ始めた。
(これはタロットカードだろう。占いの腕でもあるのだろう)

横目で眺めながら分析してみたが、どう見ても何も問題はない、ただの旅人だ。
・・・何かあるのだとしたら、俺の洞察力が鈍っているのか?
全くわからない。

「・・・まあ、まだわからないだろうな」
「何がですか?」
「俺はあいつらを見かけたとき、ピンと来たがな・・・」
「・・・?」
「とりあえず、仕事の方はよろしく頼むぞ。・・・マスター、会計を」

何が何だかわからないまま、会計を済ませて酒場を後にした。
少し離れた宿へ向かう道で、こう言われた。
『予知の情報が入ったんだ。お前とあいつらが何事かに関わる、とな』
その言葉を、宿に帰るまでずっと考えていた。

たぶん第2幕へ続く)



実は1人だけ名前を書き間違えていたというのは秘密。

ちなみに、後半のナレーションは、ブラッキー♂のスィンディムです。
ややこしい名前ですが、ネタに困ったら逆から読むのも1つの手です。
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  1. 2008/10/15(水) 00:36:03|
  2. 擬人化小説
  3. | コメント:0
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