ソのままの図書館。

管理人のサイト「ソのままの空に」の小説保管所。最近は擬人化小説に浮気気味。

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田舎編 第22話「真実」(前半)

初プレイ時は本当にハラハラしてました。受験直前でs(ry


「・・・ホントに?・・・ホントに、無実なの?」

「言っただろう。『プラとゴロではない』と。」



・・・!



ゴロも、プラも、

無実だったんだ・・・!!

「ホントに・・・えぐっ・・・・・・よかったぁ~!!!」

泣きながらそう叫んだボクは、思わず放心状態になっているゴロに抱きついた。

プラも、アリタも、大粒の涙を流していた。

「なんと・・・。」

「それと、もうひとつ。

 確かに私は、『世界のバランスが崩れる』と予言したが、

 人間がポケモンになったことと、

 世界のバランスが崩れたことは関係していない。

 自然災害が起きている原因・・・それは、また別の所にあるのだ。」

「オマエら!違ったじゃないか!散々2人を疑って!」

「い、いや・・・それは・・・済まない・・・。」

「いや、オレは最初からそうじゃないかと思ってたんだよ。

 2人がそんな悪いヤツには見えねぇもんな。ハハハハハ・・・。」

・・・リザードンのセリフが嘘くさく思った。

「それにしても・・・苦しい旅を乗り越え、よく真実を見つけたな。

 お見事だ。プラ、ゴロ。」

「ハハハ!よかったな!やっぱりオイラ達の信じた通りだったぜ!

 ・・・あれ?でも、ちょっと待てよ。

 じゃあ、2人とも、なんでポケモンになっちまったんだ?

 2人が伝説に出てきた人間と違うってのはわかったんだけどさ・・・

 だったら、2人がポケモンになった理由って何なんだろう?

 2人って、一体・・・。」


アリタが言葉につまったとき、キュウコンがボク達の後ろの方を見やった。

「・・・ところで、そろそろ出てきてもいいだろう?リーフィア。」

その場の全員が振り返った。



「・・・寒い・・・。」

ブルブル震えながらボク達の前に出てきたリーフィア。

それを見て、全員の気が抜けたのは言うまでもない話。


「お・・・そ・・・す・・・ぎ・・・るわよこのバカリーダー!!」

「え、ちょ・・・“にほんばれ”!!」

グレイシアがリーフィアめがけて“ふぶき”を繰り出し、

その雪がリーフィアの上に積み重なった。

「・・・あ。」

急いで雪を取り払うと、リーフィアがよろよろと歩きながら出てきた。

「・・・んじゃ・・・あと・・・まかせる。」

そして、気絶。

「ちょ、ちょっと、寝るなぁ-っ!!;」

ばしばしリーフィアの顔をはたくグレイシア。

「・・・あ・・・なんか川が・・・。」

うわごとのようにつぶやくリーフィア。

「ちょ・・・戻ってきなさいって!!」


数分後。

「・・・お騒がせ、しました。」

「(ちょっと、痛いってば。)」

リーフィアがグレイシアの頭を押さえつけて一緒に謝る。

「まあ、いつもの事だから。」

「体張ってるけどな。」

「いや、命を張っちゃ駄目だと思う。」

その横には、ブースター、サンダース、シャワーズがいた。

「まあ、本当のことを、言わせてもらうと、

 ボク達はすでに、キュウコンから、この話を聞いてます。

 最初は、グレイシアが、聞きに行ったんだよ、ね?」

「そうよ。」

「ボクは寒がりだから、ほとんど来てなかったけど、

 グレイシアから、大体聞いてます。」

「では、グレイシア・・・なぜあの時、止めなかったのだ?」

「みんなが不安になっている状況で、

 私みたいにあまり知られてないポケモンが、

 『キュウコン本人に会ったことがある』なんて言って、

 信じてくれるなんて思ってる?」

「・・・済まない。」

「・・・だから、FLBをここまで引きつける必要があったのよ。

 って事でしょ?リーフィア。」

「うん。」


そして、リーフィアが続けた。

「とにかく、もう調査の報告は、

 専属の配達員に任せたので、もう大丈夫です。


 ・・・だから、胸を張って、帰っていいんだよ。」


そう、リーフィアはボク達に言ってくれた。

「だから・・・」

「みんな、固まれ!」

ソードが突然叫んだ2,3秒後、地面が強く揺れた。



後半へ続く
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  1. 2008/05/18(日) 21:51:36|
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