ソのままの図書館。

管理人のサイト「ソのままの空に」の小説保管所。最近は擬人化小説に浮気気味。

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都会編 第18話「2学期」(後半)

そんな二人のやりとり。

その日の始業式直後のこと。

ちなみに教室で。

「・・・リル。」

「ん?」

「・・・寝ていい?」

「いや、ダメでしょ。」

「ねむいー・・・。」

「えい。」(チョップ

「いたぁっ!?傷にさわんないでよ!」

「目、覚めた?」

「嫌でも覚めるね。」

「よかった。」(さらり

「ありがた迷惑なんだけど。」

「何してんのー?」

「「いや、何でもないよ。」」

最後あたりにウィンがやってきたけど、
あえて何もなかったかのように声を揃えて返してみた。


「・・・でも、戻ってきたんだね・・・」

「うん・・・。」

「そろそろ・・・ケリを、つけないと。」

「いつまでもやられてばっかりじゃ・・・ね。」

「うん・・・。」

「・・・がんばろ。」

「・・・うん、がんばろ。」
 

3日後。

・・・久々の授業は、頭が痛くなるなぁ・・・。

ルクは真面目に聞いてるみたいだけど、

ボクは頭が痛くなってきた・・・。

それに気付いたのか、ルクがムッとした顔をする。

・・・『ちゃんと聞いてるの?』って声が、言われなくても聞こえた。

この前と態度が違いませんか、ルクさん・・・


―カリッ


「・・・!」

脇腹をツメで軽くひっかかれて、鳥肌が立った。

『前向いてよ』と言わんばかりの表情で見てくる。

いつのまにそんなスキルを覚えたんですか、ルクさん・・・


って、本当にこの前と立場が逆転してる気が・・・;

「(い い か ら ま え む い て)」

小声でそう言われ、仕方なく顔を前に向ける。

・・・完敗です。



・・・で、

その日にやった算数のテストはと言うと・・・

ボクは(頑張ったけど)20点。

ルクが・・・・・・95点。



・・・・・・・・・・・・あ。
 




というわけで、み っ ち り とお勉強をすることにになりました。


その後のルクとの会話。

「・・・・・・」(放心

「・・・起きてる?」

「・・・なんとか」

「何というか・・・お疲れさま」

「うん・・・」

「ソードとクゥリは広場に行っちゃったけど」

「・・・遊ぶ気も起きません」

「・・・だよね」

「頭痛い・・・」

「・・・あんまり覚えられない?」

「・・・そうみたいだね」



・・・まあ、そんなわけで、また日常へと戻ったボク達は、

それなりに苦労しながらやってます。


2学期中は休みが少ないしなぁ・・・

ゴロ達の所へ遊びに行こうにもなかなか行けないかな。

でも、やるとしたら救助くらいだけどね。

というか、いいって言ってくれるかな?

そうじゃなくても、のんびり過ごすのもいいなぁ。

・・・それでもいっか。
 


第19話へ続く
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  1. 2008/04/26(土) 06:04:18|
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