ソのままの図書館。

管理人のサイト「ソのままの空に」の小説保管所。最近は擬人化小説に浮気気味。

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田舎編 第18話「じゅひょうのもり」(後半)

たまたま都会編で出した彼女g(
「アブソル・・・!?」

「こいつらの言ってることは本当だ。信じてくれ。

 自然災害なんて、この大陸の色んなところで起こってるんだ。」

「「・・・ソード・・・!!」」

・・・え?リル達の知り合い?

「ほ、本当なのか・・・?」

「嘘なんかついてねぇよ。俺たち“アブソル”って種族は、

 災い・・・まあ、自然災害が起きるのを感じることが出来る。

 ・・・俺、本当は離れた大陸に住んでるんだけどよ、

 だいぶ離れてるはずなのに、“災い”が起きてるのを感じて、

 落ち着いて寝てられないんだ。

 ・・・それだけ、特別な“災い”が起きてる。」

「・・・そうか。災害が起きているのは、ここだけではないのだな・・・。

 ・・・・・・わかった、オマエ達を信じよう。ここを通るがよい。」

「フリーザー!」

「・・・ただし!」

「ひぃっ!?・・・な、何・・・?」

「これ以上災害が広がらないよう、食い止めるのだ。頼んだぞ!!」

「わかった、約束するよ!フリーザー!」



フリーザーも飛び去って、何とか落ち着いた。

「・・・ふぅ・・・助かったぁ・・・。」

「ありがとう、アブソル。」

「あー、俺、ソードっていうから、その凍った脳の片隅にでもおいとけ。・・・ってか、」

「?」


「くっそ寒いんじゃボケェッ!!」

「ひゃあぁっ!?」

ソードがボクの方に突っ込んできたから、反射的に避けた。

「・・・礼なんか言ってる暇があるなら、さっさと自然災害を止めろよこのバカどもが。」

「(ひどい・・・。)」

「ぜってーヤバイ。この災害は。どこ見てもヤバイ。

 ・・・もしかしたら『ヤバイ』じゃ済まないくらい、怖いんだよ・・・。」

「・・・。」

「・・・リル、ルク。」

「「・・・あ、うん。」」

「俺さ、いてもたってもいられなくて、許しを貰って飛び出してきたんだ。

 でも、どこに行っても、俺だけじゃ何も出来なくてさ・・・

 ・・・諦めようかって、思ったんだけどさ・・・

 オマエらを見つけて、安心したんだ・・・

 きっと・・・きっと、止められるって・・・!!」

ソードが、途中からボロボロ涙を流して、リル達に言った。

「だからさ・・・俺でもいいなら、一緒に行かせてくれ・・・!

 頼む、一生のお願いだ・・・!!」

「・・・ボク達のチームでよければ、入らない?

 救助隊・・・チーム“シャインズ”に!!」

「ソード、ボク達も時々“シャインズ”と一緒にいるんだ。」

「だから、一緒に行こう!」

「・・・ああ!!」

そして、

「・・・感動の再会のところ悪いけど、いい加減どいてもらえないか?」

「・・・あ、すまん。」

ソードがまだアリタを踏みつけたままだった。

 

第19話へ続く
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  1. 2008/04/26(土) 05:58:03|
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