ソのままの図書館。

管理人のサイト「ソのままの空に」の小説保管所。最近は擬人化小説に浮気気味。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

田舎編 第17話「道」(後半)

とくせい「ゆきがくれ」のせいで余計に見失いやすいグレイシア。

「・・・それにしても、手足がかじかんで、もう感覚がないな・・・。」

「そうだね・・・。」

「いいよなぁ・・・こおりタイプは。」

「うん・・・。」

「でもさ、お前はタイプで有利な分、まだマシだろ。」

「・・・そう言えばそうだよね。プラが一番辛いんだから・・・。」

アリタの横で震えながら、プラがうなずく。

「こんな誰もいなさそうなところで、どうしてたんだろうな・・・。」

「さっきの?」

「ああ。・・・まあ、それより、先を急ごう。」

「うん。」



「・・・なあ、向こう見てみろよ。すげぇ・・・。」

アリタが指さした方向には、真っ白になった森があった。

「樹氷になってる。・・・それに、雪も降ってるし・・・。」

「寒いけど・・・でも、きれい・・・。」

「ダネェ・・・。」

「うん・・・。」

「「・・・。」」

 

「・・・それで、そこを越えていかないといけないよな・・・。

 寒さが厳しそうだから、行きたくないのはやまやまだけど、

 だからってここにはずっといられない。前進あるのみだ。」

「そうだね。・・・みんな、頑張ろう!」



―じゅひょうのもり―



すみません、一言言わせてください。



・・・。



グレイシアを見失った場合、どうすればいいんでしょうか。



寒さのおかげか、グレイシアのテンションは最高潮で、

そのままどこかへと走り去っていったんですけど。



マジで勘弁してください。



「・・・で、どうしようか・・・。」

とりあえず、

寒い。

敵も見てて寒くなりそうなポケモン達。

そしてグレイシアはどこかへと失踪(疾走)。

「今更どうこう言ったって仕方ねぇ・・・。」

「・・・そうだね。」

もはや諦めに近い。

 


というわけで、

「「作戦:強行突破ぁ!!!!」」



幸いなことに、食料はまだ十分にあるし、

とりあえず全力で走ってれば体も温まるはずだし、

そうすればグレイシアにも追いつくはず。

という心算だった。



「あ、みんな、色々拾ってきた、ってちょっとみんな?おーい・・・」(フェードアウト)



・・・なんか聞こえた気がした。

それはそれで嫌な予感。

みんなは無我夢中で気付いてない。

・・・もういいや。



気が付けば、少し広い所に出た。

「・・・寒っ!!」

アリタも思わず叫んだ。

汗を拭くものなんてありゃしない。

「はいちょっとストーップ。」

・・・あ。

「呼び止めようとしたのに何先に行ってるのよ。」

グレイシアもそうだったんだけど。

「・・・まあ、ちょうど奥まで来たから、先に行こう。」

そろそろ汗が凍りそうな気がしてきた。



第18話へ続く
スポンサーサイト
  1. 2008/04/20(日) 21:43:57|
  2. 田舎編
  3. | コメント:0
<<都会編 第17話「真実」(前半) | ホーム | 田舎編 第17話「道」(前半)>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。