ソのままの図書館。

管理人のサイト「ソのままの空に」の小説保管所。最近は擬人化小説に浮気気味。

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田舎編 第17話「道」(前半)

半分以上が同じシーンを扱うこの第1部だと、
都会編の方を先に読んだ方が良さそうですね・・・
あるいは、片方を全部読んでからもう一方って方はいらっしゃるのでしょうか?
火山から離れて、小高い丘に着いて一休みしたとき、こんな話をした。

―あー、ちょっとタンマ。・・・少し休んでいいか?足パンパンだから。

アリタがそう言ったので、少し休むことにした。

―もう、ほのおのやまがあんなに小さく見えるなぁ・・・。

座り込んだボクは、体を伸ばしながらつぶやいた。

―そうだよなぁ・・・。みんなさ、オイラ、一つ思ったんだけどさ・・・。

 あれだけ険しかった火山を越えたんだし、

 もう、追ってくる救助隊なんていないんじゃないか?

・・・ボクも、小さくうなずいた。

エカルも、何か気にしている様子だけど、「そうね・・・。」と言った。


―でも・・・。

ゴロが、何か言おうとした。

―言ってもいいよ。

―・・・“FLB”なら、越えられるんじゃ・・・。


・・・そういえば、そうだ。

ゴールドランクの救助隊は、伊達じゃない。

3匹とも、だいぶ強くなってからじゃないと進化出来ないポケモンだ。

きっと、ファイヤーを相手にしても、苦戦はしないはず。


―しょうがない。行こうか。とにかく・・・誰も行けないようなところへ。・・・な。

―・・・まだ疲れてるなら、もう少し休めば?

―ゴロ・・・別に平気さ。追っ手が来るんだから、そんなことも言ってられない。

 それにさ、オイラ達、言ったじゃないか。・・・2人についていくってさ。

―でも・・・。

―プラもそんな顔しなくていいって。行こう、みんな!

 オイラ達は、どこまでもついていくさ!

 


そんなやりとりから数日。



・・・。

ボク達はいま、極寒の地にいます。



「さ~む~いぃ~!!!」

そう叫んで、ボクとプラがくしゃみをする。



その反面、若干一名のみハイテンションだと言えば、

「よーし、今日も絶好調!ほら、さっさと行くよ!!」

・・・グレイシア(エカル)くらい。

「-10℃なんてぬるいわよ!」

・・・左様ですか。

すみません、ボク達、そのノリにはついて行けません。



そして、プラは、

「・・・・・・。(昇天)」

・・・アリタが必死にプラを叩き起こす。

念のために拾ってきた薪を担ぐのはゴロの役目。(力持ちだから)

「・・・今日は多めに使う?」

「あぁ・・・そうしてくれ。」

・・・プラにとっては、体力的にも辛いよね・・・。

ただでさえ大変なのに・・・。



「・・・ん・・・・・・。」

「プラ、どうした?」

「向こうで、誰かが横切ってた・・・。」

「・・・どんなヤツ?」

「・・・白と、黒・・・かな?」

「「・・・もしかして・・・。」」

「リル達、心当たりあんのか?」

「「・・・たぶん、気のせい。」」


後半へ続く
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  1. 2008/04/20(日) 21:41:04|
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