ソのままの図書館。

管理人のサイト「ソのままの空に」の小説保管所。最近は擬人化小説に浮気気味。

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都会編 第14話「氷雪の地で」(前半)

前半を旧68~72話、後半を旧73~76話よりお送りしますが、
ここを田舎編で書いているとき、自分で書いておきながら笑っていた記憶はあります。
でも・・・歌えない(
「「寒い・・・」」

ボク達は、雪道を歩いていた。

冬のような寒さに震え、(実際にここは冬なんだろうけど)

ただ、冷え切った森の中を歩いていく。



・・・それでも、

「よーし、今日も絶好調!ほら、さっさと行くよ!!」

エカルだけハイテンション・・・;

今度はこおりタイプがうらやましいよ・・・。



「・・・ん・・・・・・。」

すると、プラが、何かに気がついた。


「プラ、どうした?」

「向こうで、誰かが横切ってた・・・。」

「・・・どんなヤツ?」

「・・・白と、黒・・・かな?」

・・・それって、

「「・・・もしかして・・・。」」

「リル達、心当たりあんのか?」

・・・わからない。

特に、ボクは目が見えないから。

「「・・・たぶん、気のせい。」」



「・・・それにしても、手足がかじかんで、もう感覚がないな・・・。」

「そうだね・・・。」

「いいよなぁ・・・こおりタイプは。」

「うん・・・。」

「でもさ、お前はタイプで有利な分、まだマシだろ。」

「・・・そう言えばそうだよね。プラが一番辛いんだから・・・。」

アリタの横で震えながら、プラがうなずく。

「こんな誰もいなさそうなところで、どうしてたんだろうな・・・。」

「さっきの?」

「ああ。・・・まあ、それより、先を急ごう。」

「うん。」

「・・・なあ、向こう見てみろよ。すげぇ・・・。」

アリタが指さした方向には、真っ白になった森があった。

「樹氷になってる。・・・それに、雪も降ってるし・・・。」

「寒いけど・・・でも、きれい・・・。」

「ダネェ・・・。」

「うん・・・。」

「「・・・。」」

「・・・それで、そこを越えていかないといけないよな・・・。

 寒さが厳しそうだから、行きたくないのはやまやまだけど、

 だからってここにはずっといられない。前進あるのみだ。」

「そうだね。・・・みんな、頑張ろう!」

そう言ってバンとアリタが走り出し、

それにボク達も着いていった。



―じゅひょうのもり―

「・・・で、どうしようか・・・。」

ボク達は、寒い森の中を歩いていた。

そこに、グレイシアはいない。

それは、森に入った直後、

・・・勝手にどっか行っちゃったから。

まあ・・・そういうわけで、

グレイシアを探しながら進んでいるんだ。


・・・と、そこで突然、先頭の2人が立ち止まり、

「今更どうこう言ったって仕方ねぇ・・・。」

「・・・そうだね。」


数秒の沈黙の後、

「「作戦:強行突破ぁ!!!!」」(疾走)


・・・はいぃっ!?

えっと・・・なんか寒さでおかしくなった・・・の?

とりあえず無我夢中で(置いてかれないように)走った。





・・・で、

結局、広い所に出た所でエカルが追いついて、

・・・とりあえず。先に行こうとしたときだった。



『・・・すのだ。』

「・・・なんか言った?ゴロ。」

「こんな口調じゃないよ。」

『・・・引き返すのだ。ここは、通れない・・・。』

「誰だ!?」

アリタが辺りを見回した。

『ここを通ることは許されない・・・。

 どうしてもここを通りたかったら、その時は・・・

 私を、倒してからにしろ!!』



凍えるような風が吹いたあと、声の主が姿を現した。

「私はフリーザー!氷の使い!」

「・・・!」

「森に入ってきたものは全力で倒す!覚悟!!」


―“こなゆき”!!



「うわあっ!!な・・・なんのっ、こうなったら・・・!!」


・・・?

え、何するの?


「こ…ぁ~…きぃ~ねぇ、こーこーろm……ろくー、そm………ら!!!」

「「ふt…の~ぉぉ、こーどーくw……あうーこーとーg………!!!!」」

「J○S○AC対策完璧ぃっ!!!」

「音が高すぎて声が出ないだけなんだけどね!!」

・・・はいぃ?;

他があ然しているのにも構わず、そのまま2番(?)に突入。



プラとゴロがその歌を歌い続けること3,4分後。



結局はプラの“タネマシンガン”であっさりKO。



しかも熱唱しながら。

最後に「フィニィーッシュ!!」とか3人で叫んでたけど。

「わー・・・。(ぱちぱち)」

「わ~・・・。(ぱちぱち)」

その頃にはもう、バンとアリタは遠い目で拍手。


ボク達はボク達で置いてきぼり。



後半へ続く
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  1. 2008/04/13(日) 19:07:52|
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