ソのままの図書館。

管理人のサイト「ソのままの空に」の小説保管所。最近は擬人化小説に浮気気味。

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田舎編 第14話「伝説と疑念 後編」(前半)

初プレイ時にこの展開にびびりました。
そんな第14話。分割のタイミングが難しいです。


「あ、キャタピーちゃん。」
「ゴロさん達に、プラさん達も・・・。」
「誰かが話してるみたいだけど、誰なの?」
「・・・それが・・・。」


「それでな、『せいれいのおか』に着いたら、ネイティオと6匹のポケモン達を見たんだ。
 しかも・・・その中の2匹の正体が、ニンゲンだっていうんだ!」

「・・・ゲンガー・・・!?」

・・・あの話を、盗み聞きされた・・・?

「それで、今起きている自然災害の原因は、そいつらがポケモンになったからだとさ。」

「ゲンガーの奴、話を大きくしてやがる・・・!」

アリタがそう言って怒っている、その後ろで、

ボクとプラは、次第に焦りを感じ始めていた。


冷や汗が、体を伝う。

 ・・・どうしよう。


「だから、そいつを倒せば、自然災害だって収まるはずだろ?」


もう、そこには、

 恐怖しか残っていなかった。


「なぁ・・・ゴロに、プラ?」

「!?」

「ゴロさん・・・プラさん・・・?」

「さあ、こいつらを倒して、平和を取り戻そうぜ!!」

「・・・すまん、ゴロ!」

ハスブレロ達が、襲いかかってくる。

「と、とにかく逃げろ!」

バンとアリタに連れられ、ボクとプラは救助基地の方へと逃げる。
その後に、エカルも続く。


・・・突然のことに逃げ遅れた、リルとルクだけを残して。


「・・・で、オマエらは、どっちの仲間になるんだ?」

ゲンガーが、リル達を見下ろしていった。

すると、リル達は顔を見合わせ、頷いた。

「そうか、こっちに―」

「「イヤだ。」」

「・・・!?」

「証拠もないのに、命を消そうとする人達とは、」
「ボク達は、一緒にいたくない。」
「「それが、ボク達の答え。」」

強気な口調でそう言ったリル達は、

あぜんとするポケモン達に背を向け、

ボク達のいる救助基地の方へと走っていった。


そして、息切れしたから少し休んだ後、リル達も戻ってきた。

「なあ、2人とも・・・なんでさ、言い返さなかったんだよ!」
気が動転しているボク達は、怒るアリタの言葉すら、まともに聞き取れない。
「ねぇ、バン、アリタ・・・」
「・・・?」
「もう、疲れたよ・・・。」
「えっ?『疲れた』ってどういう事さ?」
「ボク達みたいなポケモンに、救助隊をやる資格なんて、無いじゃん・・・。」
「ちょっと、ゴロらしくないよ!どうしたのさ!」

「・・・夢の中に、サーナイトが出てきたんだ。」

プラの言葉だけで、説明は十分だった。

「おい!プラに、ゴロ!
 それでもさ!オマエらは人間の時のことを思い出したわけじゃないんだろ!?
 だったら、まだホントのことはわからないじゃないか!」

・・・確かに、そうだけど・・・。

「オイラ達、ゴロやプラのこと、信じてるんだぜ?・・・だったら・・・」


そこに、3匹のポケモンがやってきた。

それが、FLBだということに、全員が驚いた。


「・・・っ。」
ボク達は、最悪の事態を覚悟していた。
・・・バンとアリタだけは、出来ていないけれど。

「先ほどの広場での騒動の後、みんなで話し合った。
 世界を救うには、どうしたらいいのか・・・をな。

 そしてその結果・・・お前を倒すことが決まった。」

鼓動が、突然強くなった。

「な、なんだって!!?」

「ワシも、まさかとは思ったが・・・
 そうであって欲しくないと願ったのだが・・・残念だ。
 ワシたちは・・・全力でオマエを倒す!!」
FLBが、牽制しながら詰め寄ってくる。


・・・やっぱり、ボクは・・・。

ボクは、ここにいていい存在じゃなかったんだ・・・。





「一晩、時間をやる。」



後半へ続く
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  1. 2008/04/13(日) 18:58:13|
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