ソのままの図書館。

管理人のサイト「ソのままの空に」の小説保管所。最近は擬人化小説に浮気気味。

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都会編 第13話「ほのおのやま」(後半)

PC内連載時は全く別の物語だったのですが、こういう絡みも楽しいです。
西の大陸編では・・・(進めば)みんな出てくる(出させる)予定です。はい。
「うわああっ!!!」
「プラ!!?」

ものすごい熱風が、辺りを包み込んだ。

「これは・・・“ほのおのうず”!」
「プラ、ツルを伸ばせ!」
「だめ・・・これだと焼け切れちゃう・・・。」

ボク達はただうろたえることしかできない。
炎タイプでない限り、あの中に飛び込みのは危ないから。

「・・・ボクが行く!」
「バン!」

バンが走り出し、渦の中に飛び込もうとしたとき、

「そうはさせない!“つばさでうつ”!!」
「うわっ!!」

バンが地面にたたきつけられ、そのまま数m転がった。

このままだと、プラが危ない。
でも、ファイヤーに隙が見つからない。

「これならどうだ!しばりだま!!・・・って、あれ・・・!?」

アリタがふしぎだまを使おうとしたけど、何も起きなかった。

「そんな小細工が通用するとでも思ったか?」
「くっそ・・・!!」
「アリタ、こうなったら・・・!」
「大元を倒せってか?プラ、どうにか耐えててくれ!」

ゴロがアリタにそう言うと、2人はファイヤーの方を向いた。

「「それじゃあ・・・“みずでっぽう”!!」」
「ぐっ・・・!!」


そして、弱まった渦の中から助け出されたプラは・・・

「大丈夫か!?」
「は、ははは・・・。」
「(・・・ん?なんかおかしいぞ?)」
「すごく熱かったよ・・・。」
「(あ、さっきのフラグって・・・。)」

「仕返し・・・。」

なんかものすごい寒気がした後、

「アハハハハハハハハハハハ!!!!」(壊れた)
「イタタタタタタタタタタタ!!!!?」

・・・と、プラが“タネマシンガン”でファイヤーを倒した。

一方のボク達は、

「南無・・・。(合掌)」

とりあえず両手を合わせて合掌。



その後、ファイヤーの方も落ち着いたとき、
エカルが何かを思い出した。

「・・・やっと思い出した・・・。ファイヤー・・・覚えてないの?わたしだよ。」

「・・・まさか、エカル・・・?」






「そうですか・・・ずいぶんと大きくなったのですね・・・。」

さっきの言葉の後、ファイヤーは穏やかな口調で話し始めた。

「私もファイヤーの姿を見て、『なんか引っかかるなぁ・・・』って思ってたんだけどね。」
「進化しているとは知りませんでしたから・・・。」
「え?アイツから聞いてない?」
「いえ、何とも言ってませんでしたよ。
 フルは『本人が来るんじゃない?』と言ってましたけど。」
「あ~い~つ~・・・どんだけ自己中なのよ~・・・!!」
「・・・。(苦笑)」
「で、そんなことより、とりあえず言っておかなければいけない事があるの。」
「・・・何でしょうか?」

エカルは、同意を得るようにボク達を見て、
ボク達も頷いて返した。

「・・・この子達、一応救助隊として活動してたんだけど、
 訳あって、今追われてる所なの。」
「・・・はい。」
「この子達は、この自然災害を止めたいと思ってるけれど、
 追われてるからまだ無理なの。」
「・・・元の生活に戻れたら、絶対に止めてみせるから!」
バンは、がまん出来ずにそう叫んでいた。
「・・・お願いしますよ。」
「・・・わたしも、一救助隊として、同じ気持ちではあるんだけどね・・・。」


「「「「「「・・・・・・え?」」」」」」
ボク達は揃ってエカルの方を向いた。
「な、何よ?・・・どうしたの?」


・・・聞いたこと無いよ?

「いや、1ヶ月以上前からいたオイラ達でも知らなかったぞ。」
「・・・あ~・・・たまにしか依頼を取りに来なかったから・・・。」
「噂くらいなら聞いたけど、リーフィアの事くらいだし・・・。」
「私が取りに行かせちゃってるしね・・・。」


・・・というわけで、無事にほのおのやまを通ることが出来た。

そして、さらに突き進み、ボク達は北へと向かっていた。



第14話へ続く
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  1. 2008/04/13(日) 17:04:13|
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