ソのままの図書館。

管理人のサイト「ソのままの空に」の小説保管所。最近は擬人化小説に浮気気味。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

田舎編 第12話「鍵を握る者 後編」(前半)

更新できる日も数少なくなってます・・・;
それでも進められるときに進めておきます。
予定ではあさって日曜日に更新予定。

第12話はプラ&アリタとの出会いです。
暴れん坊リーダーのプラと、
「幸」的な意味でも「影」的な意味でも薄いアリタ。
(自分が知る限り、パートナーがワニノコだとひどい扱いになっているか
 影が薄い気がするのですが気のせいでしょうか・・・?)




翌朝、やはり一番初めに起きあがり、ポストの中を覗く。

・・・まだ早朝だから、依頼の手紙は入ってないかぁ。

そして、この前と同じように、ルクが起きてきた。

「おはよ・・・。」
「おはよー。」

そう軽いあいさつをして、ふと左を見ると、

「・・・あれ?」

昨日まで何もなかったはずの空き地に、

ぽつんと、小屋が建っていた。救助ポスト付き。

「どうかしたのかな・・・。」

その事に気づいたルクも、同じように目をこする。

「ふあぁ・・・、ん?」

向こうから出てきたフシギダネが、こっちを見る。

「「「・・・・・・どうも。」」」

突然のことなので、とりあえずあいさつ。


「キミは・・・元人間?」
ボクがそう聞くと、

「う、うん・・・。」
フシギダネがうなずく。

「・・・ボクも。」
「え、じゃあ・・・?」

あの時感じた、誰かの気配。

それが、お互いのものだとわかった。

「・・・とりあえず、自己紹介。ボクはミズゴロウのゴロ。
 こっちがイーブイのルク。」
「ボクはフシギダネのプラ。」

よろしく、とお互いに言って、少し微笑む。




「ルク、ゴロ、おはよー。」
「おはよぉ・・・。あれ?」
「プラー、手紙あったかー!!?・・・って、」

リルに続いて出てきたバンと、
広場の外の方から走ってきたワニノコが顔を見合わせる。

「「うおおおおおおいっ!!?」」

突然2人が叫んだ。


「・・・えっと、アリタ、だよね?」
「バン、だよな?」
「・・・やっぱり?」
「・・・だな。」
2人がおそるおそる会話している。
ワニノコの方は、アリタというらしい。

「あー・・・2人って、友達?」
ボクがそう聞くと、2人は、
「「友達というか・・・幼なじみ。」」
「でも、何ですれ違いもしなかったんだろうなぁ。お互い救助隊やってるのに。」
「そうだよねぇ・・・。」

「・・・何とか出会えた、みたいだね。」
何でそんなタイミングで出てくるのか不思議な、フルが登場。

しかも、お互いにフルのことを知っている様子。
どういう事なのか、フルに問いただした。

「えっと、まあ、互いの・・・時間軸を、ずらして、
 お互いが、見えないような・・・状況に、してた、わけ。」
「仕組みがわからん。」
アリタが言うと、
「「「右に同じ。」」」
リル達を除く3人が同時に言う。

「でも、仕組みはどうでもいいとして、
 どうして、ずらしていた時間軸を、元に戻したの?」
バンが改めて聞いた。
「・・・その必要のある、出来事が起こるから。」
フルが、真剣な表情になった。
「キミ達に、試練が、訪れようとしているんだ。」
フルは、ボクとプラの方を見て言った。
「「・・・うん。」」

「・・・それじゃ、健闘を祈るよ。」
フルは、意味深な言葉を残して去っていった。




「・・・あっ、そうだ。アリタ、昨日に『買っておいて』って頼んだリンゴは?」
プラのセリフに、アリタの動きがビクッと止まる。
「我慢出来なくて、食っちまった!!・・・アハハハハハ!!;」

プラが、一つため息をつくと、
「・・・そこに座って。」
「お、おう;」
アリタが、突然冷や汗をダラダラ流し始める。

アリタが座ると、プラは、ツルでアリタの体を縛り、上へ持ち上げる。

「・・・『ポケの無駄遣いはやめて』って何度も言ったでしょーがぁッ!!!」
「ギャーッ!!!ゴーメーンーナーサーイーーーッ!!!;(泣)」
プラが、アリタをぶんぶん振り回し始めた。

ボクはさすがに冷や汗を流し、
バンは石のように固まり、
リル達は2人揃ってあたふた。


最後には、プラが、ボク達の救助基地の脇にある池へアリタを投げ入れて終了。

「・・・ふぅ。(爽)」
とてもすがすがしそうな笑顔を見せるプラ。
そして、水面でのびているアリタ。

プラの最強伝説が浮上しても、おかしくはない。



まあ、その後、色々あって、
ボク達一行は「おおいなるきょうこく」へ向かった。

途中、この前に出会ったケンタロスと鉢合わせした。
「・・・オマエらは、この前の奴らだったよな。」
「うん。」
「(ちょっ、ち、違うって言ってよ!;)」
「あの技は本当にすごかった。尊敬に値するぐらいだぜ。」
「バンを放り投げただけなんだけどね・・・。」
ボクは、後ろに隠れているバンをちらりと見る。
「そんで・・・あの後、色々考えて、オマエらと一緒に
 行かせてもらえないかと思ったんだが。」
「・・・だってさ、バン。」
「ぼ、ボクに振らないでよ。」
「じゃ、OK。」
「うおおおおおいっ!!;」
バンが逃避したので、あっさり承諾。
・・・嫌なら言えば良かったのに。

とにかく、シャインズに、ケンタロス♂のダッシュが加入!

その後は、それはもうスリル満点。(満足げに)
いや、バンは必死だったけどさ。
みんな、冷や汗ダラダラだったよ。



後半へ続く
スポンサーサイト
  1. 2008/04/11(金) 22:27:59|
  2. 田舎編
  3. | コメント:0
<<田舎編 第12話「鍵を握る者 後編」(後半) | ホーム | 都会編 第11話「『信じる』とか『信じない』とか 後編」(後半)>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。